エアペイ(AirPAY)でキャッシュレス決済を導入する際、利用しなくなった時の解約について知っておきたい方も多いんじゃないでしょうか?
そこで、エアペイを解約する際「違約金や解約手数料など発生するのか?」、「導入後に利用期間が短いと違約金が発生するのか?」気になるところですよね。
この記事でわかること
- エアペイ解約時に違約金はかからない。
- ごく稀に違約金が発生するケースもある。
- エアペイを解約するまでの流れとやり方。

エアペイを導入するのに「iPadを無料レンタルしたけど全然使わなかった」というような稀なケースでない限り、違約金が発生することはありません。
お店にエアペイを導入して、普通にキャッシュレス決済サービスをお客様に提供していれば、何も問題なく解約できるということです。
なので、エアペイの利用期間に縛りもないですし、違約金などが発生することもないので、安心してキャッシュレス決済を導入しましょう!
エアペイ(AirPAY)解約で違約金がかかるケースはあるのか
エアペイ(AirPAY)の解約で違約金が発生するケースはあるのか解説していきましょう。
エアペイ解約で違約金や手数料はかからない
エアペイは、解約しても違約金や解約手数料はかかりません。
ただ、カードリーダーやiPadなどをレンタルしている場合、返却する際の送料は自己負担となります。

エアペイでキャッシュレス決済の導入を検討されている方は、違約金や解約金など気にせず申し込むことができますね。
エアペイ解約による違約金が発生するケース
エアペイを解約するのに、違約金が発生するケースがあるのか気になるところですよね。
キャンペーンでエアペイを導入したケース
エアペイを解約する場合、ごく稀に違約金が発生する可能性があります。
違約金が発生する可能性があるのは、エアペイ導入時にキャンペーンを利用してiPadやカードリーダーを無料レンタルしているケースです。
エアペイを解約するまでに、無料レンタルしたiPadやカードリーダーを全く利用しないと、各端末代金を請求されてしまう可能性があります。
エアペイを導入したにもかかわらず、キャッシュレス決済サービスを利用しなかった場合に違約金が発生する可能性があるということです。
なので、エアペイを導入してキャッシュレス決済を利用すれば、こういった違約金が発生することはありません。
解約で発生する可能性がある違約金の金額
エアペイ解約時に発生する可能性がある違約金は、約64,000円(税込)です。
キャッシュレス・消費者還元事業の期間中にAirペイのご利用が確認ができなかった場合は、iPad(税別37,800円)、カードリーダー(税別18,334円)、および諸経費(税別2,000円)をご請求させていただく場合がございます。
引用元:エアペイ公式サイト

なので、レンタルしたiPadの機種が新しければ、より違約金が高くなる可能性があるということですね。
エアペイの利用期間に条件や縛りはない
エアペイを導入するのに、最低利用期間などの条件や縛りはありません。
いつ解約しても違約金は発生しないので、安心してエアペイによるキャッシュレス決済を導入することができます。
ただ、先ほどもお話ししたように、エアペイを導入したのに全く利用しないと違約金がかかる場合があるので注意しましょう。
エアペイ(AirPAY)を解約するまでの流れと具体的なやり方
エアペイ(AirPAY)を解約するまでの流れと具体的なやり方を解説していきましょう。
エアペイを解約するまでの流れ
エアペイを解約するには、
簡単な流れ
- エアペイの解約をwebで依頼する。
- 後日電話がくるので解約手続きする。
- iPadや専用カードリーダーを返却する。
- 解約手続きから2、3日で利用停止。
- エアペイの解約手続き完了。
というような流れで手続きを行います。
エアペイを解約手続きする方法
では、エアペイの解約手続きのやり方を解説していきます。
Webからエアペイ解約申請を行う
まず、エアペイ公式サイトの解約依頼ページから、エアペイ解約申請を行います。

エアペイ公式解約依頼ページ
エアペイを利用している加盟店情報を入力していきます。


エアペイ加盟店情報入力画面
加盟店番号や店舗番号が分からない場合は、エアペイ管理画面の契約情報に記載があります。
次に、エアペイの解約情報詳細における質問に回答していきます。

エアペイ解約情報詳細画面
エアペイを解約・キャンセルする理由は、
エアペイ解約の理由
- 閉店/移転
- 登録情報の変更にともなう解約
- その他
という3つから選択するようになっています。
エアペイを導入するにあたり、キャッシュレス0円キャンペーンを利用していた場合、注意事項に記載されている内容に同意します。
エアペイだけでなく、エアペイQR(AirペイQR)も一緒に解約する場合は、チェックボックスにチェックを付けます。


プライバシーポリシー及び注意事項の同意
プライバシーポリシー及び注意事項を確認します。
エアペイ解約依頼の内容を確認し、問題がなければ「送信」ボタンをクリックして解約申請しましょう。
後日担当者から電話がかかってくる
エアペイの解約依頼ページから申請すると、後日担当者より電話がかかってきます。
本人確認及びエアペイ解約に関する説明をされるので、問題がなければ解約手続きが行われます。
2〜3営業日で解約手続きが完了
電話による解約手続きができたら、2〜3営業日後にエアペイが利用できなくなります。
なので、エアペイによる売上履歴や入金履歴など、必要なデータはダウンロードしておくようにしましょう。
エアペイカードリーダーとiPadの返却方法
エアペイの専用カードリーダー及び、iPadをレンタルしている場合、解約時に返却しなければいけません。

回収キットが送られてくるタイミングは、エアペイが利用停止されてからとなるので、すぐに手元に届くわけではありません。
送られてきた回収キットに、専用カードリーダーやiPadを入れて送り返せば、エアペイ解約手続きすべて完了です。
専用カードリーダーやiPadを返却する際の送料は自己負担となるので気をつけましょう。
エアペイ(AirPAY)を解約する際の注意するポイントとは
エアペイ(AirPAY)を解約する際のに注意するポイントを解説していきましょう。
解約手続きは基本的にWebからの申請のみ
エアペイの解約手続きは、基本的にWebから解約依頼を行うことしかできません。
こちらから電話をかけて解約手続きを行うことができないので、解約依頼ページから申請して折り返し電話がくるのを待ちましょう。
解約するとAirペイアプリは使用できない
エアペイの解約手続きを行うと、2〜3営業日後くらいにはAirペイアプリを使用できなくなります。
解約する前までの売上履歴や入金履歴が見れなくなってしまうので、解約する前にCSVデータをダウンロードしておきましょう。
CSV(Comma Separated Value)データとは、カンマ(,)で区切られた値のことです。
例えば、エアペイの売上履歴だと、売上日や売上金額などがカンマで区切られていて、エクセルなどの表計算ソフトで表示できます。
貸与(レンタル)機器返却時の送料は自己負担
エアペイのカードリーダーは貸与(レンタル)なので、解約した場合は返却しなければいけません。

また、カードリーダーやiPadを返却する際、送料は自己負担となるので注意しましょう。
まとめ(エアペイ(AirPAY)解約による違約金は発生しない)
エアペイ(AirPAY)を解約する際、「違約金や解約手数料がかかるかどうか?」という内容について解説してきました。
エアペイは解約時に違約金は発生しないので、安心して店舗にキャッシュレス決済を導入することができます。
唯一、エアペイを導入して全く使わなかった場合、カードリーダーなど端末代金を請求される可能性がありますが、普通に利用する場合は問題ありません。
エアペイのキャッシュレス導入0円キャンペーン期間中であれば、必要な機器(iPadとカードリーダー)を無料レンタルできます。
この機会に、エアペイを導入して、店舗の売上アップやコスト削減を目指しましょう!