エアペイ(AirPAY)は、iPad(iPhone)とカードリーダー、ネット環境があれば、すぐに導入することができます。
そこで、エアペイは「iPad(iPhone)のスペックはどれくらい必要なのか?」、「ネット環境は固定回線がないとダメなのか?」など、気になるところですよね。
- iPad(iPhone)は、バージョン14.x以降に対応。
- ブラウザは、Google Chrome、Microsoft Edge、Safariに対応。
- ネット環境は、Wi-Fi、携帯電話回線4G / LTE、5Gに対応。

iPadやiPhoneは「OSが14以降」、ネット環境は携帯電話回線や固定回線によるWi-Fi環境であれば大丈夫です。
パソコンでエアペイ管理画面やエアペイ QR店舗管理画面を使う場合、Google ChromeやSafari、Microsoft Edgeといったブラウザが使えます。
ただ、エアペイ管理画面などは、パソコンではなくiPadのブラウザでも使えるので、パソコンがなくても問題はありません。
また、キャッシュレス導入0円キャンペーン中なら、カードリーダーもiPadも無料でレンタルできるので、ネット環境さえあればすぐに導入できますね!
エアペイ(AirPAY)の動作環境において必要なもの
エアペイ(AirPAY)の動作環境において必要な機器やネット環境を解説していきましょう。
エアペイを導入するのに必要なものは3つ
エアペイを使って決済するには、iPad(iPhone)・カードリーダー・インターネット環境の3つが必要です。


上のイラストを見てもわかるように、ネット環境は「携帯電話回線(4G/LTE・5G)」または「固定回線によるWi-Fi環境」、どちらでも問題ありません。



携帯電話回線が使えれば、店舗での利用だけでなく、屋外でもネット環境を気にしなくて済みますね。
エアペイは、比較的安定している固定回線によるWi-Fi環境を推奨していますが、携帯電話回線だとしても問題なく使うことができます。
キャッシュレス0円導入キャンペーンならネット環境だけ
エアペイは、キャッシュレス0円導入キャンペーンを期間限定で行うことがあります。



キャッシュレス0円導入キャンペーン中なら、iPadとカードリーダーが無料でレンタルできます。
ただ、レンタルできるiPadはWi-Fiモデルとなっており、SIMカードによる携帯電話回線が使えないので、Wi-Fi環境を用意する必要があります。
エアペイ(AirPAY)を正常に使うために推奨される動作環境
エアペイ(AirPAY)が正常に使えると推奨される動作環境について解説していきましょう。
Airペイ(Airペイ QR)アプリの動作環境
Airペイ・Airペイ QRアプリの動作環境を解説していきます。
Airペイアプリ 動作環境 | Airペイ QRアプリ 動作環境 | |
---|---|---|
iOS(iPadOS) | 14.0以降 | 14.0以降 |
アプリ容量 | 253.5MB | 33.3MB |
価格 | 無料 | 無料 |
Airペイ・Airペイ QRアプリは、どちらもOSが14.0以降のiPhoneやiPadで動作します。



iPhoneやiPadのOSバージョンが14.0以上にアップデートできない機種では、エアペイが使えないということです。
とはいえ、iPhoneやiPadは、かなり前の機種でも14.0以降にアップデートできるので、最新のものを用意しなくても大丈夫ですね。
Airペイ管理画面(Airペイ QR店舗管理画面)の動作環境
Airペイ管理画面やAirペイ QR店舗管理画面は、Google Chromeなどのブラウザ上で動作します。
各管理画面は、Google ChromeやSafari、Microsoft edgeいずれかのブラウザで動作します。
なので、パソコンだけでなく、iPadでもブラウザで各管理画面を表示すれば、ログインして操作することができます。
エアペイ(AirPAY)推奨の動作環境で使える機器やネットワーク
エアペイ(AirPAY)推奨の動作環境で使える機器やネットワークについて解説していきましょう。
エアペイの動作環境対応のiPhone(iPad)
Airペイ・Airペイ QRアプリは、AppleのiOS・iPadOSでのみ動作します。





Android端末には対応していないので、エアペイ導入の際は注意が必要です。
Airペイ・Airペイ QRアプリ対応のiPad
では、Airペイ・Airペイ QRアプリに対応するiPadの機種を見ていきましょう。
iPad 機種名 | 利用できる iPadOS |
---|---|
iPad Air2 | iPadOS 14.x、 iPadOS 15.x |
iPad Air(第3〜4世代) | iPadOS 14.x 〜 iPadOS 16.x |
iPad Air(第5世代) | iPadOS 15.x、 iPadOS 16.x |
iPad(第5〜8世代) | iPadOS 14.x 〜 iPadOS 16.x |
iPad(第9世代) | iPadOS 15.x、 iPadOS 16.x |
iPad(第10世代) | iPadOS 16.x |
iPad mini 第4世代 | iPadOS 14.x、 iPadOS 15.x |
iPad mini(第5〜6世代) | iPadOS 14.x 〜 iPadOS 16.x |
iPad Pro 9.7インチ iPad Pro 10.5インチ iPad Pro 11インチ(第1〜3世代) iPad Pro 12.9インチ(第1〜5世代) | iPadOS 14.x 〜 iPadOS 16.x |
上の表を見てもわかるように、iPasOSのバージョンが14.0以降の機種は結構あります。
エアペイがキャンペーン中で、iPadが無料でレンタルできる時は、iPad第6世代くらいの機種が送られてきます。



もし、iPadをお店で用意するのであれば、2世代くらい前の機種がおすすめです。
次のiPadOSが提供されることでサポート対象外になりそうなiPad(iPadだと第5世代)は、なるべく避けておくようにしましょう。
Airペイ・Airペイ QRアプリ対応のiPhone
次に、Airペイ・Airペイ QRアプリに対応するiPhoneの機種を見ていきましょう。
iPhone 機種名 | 利用できる iOS |
---|---|
iPhone SE(第1世代) | iOS 14.x、 iOS 15.x |
iPhone SE(第2世代) | iOS 14.x 〜 iOS 16.x |
iPhone SE(第3世代) | iOS 15.x、 iOS 16.x |
iPhone 6s iPhone 6s plus iPhone 7 iPhone 7 plus | iOS 14.x、 iOS 15.x |
iPhone 8 iPhone 8 plus iPhone X(XS,XS Max) iPhone XR iPhone 11(Pro,Pro Max) iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max | iOS 14.x 〜 iOS 16.x |
iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max | iOS 15.x、 iOS 16.x |
iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max | iOS 15.x、 iOS 16.x |
iPhoneだと画面が小さいと感じるかもしれませんが、エアペイで決済を行うには問題ありません。



最近のiPhoneは6インチ以上の画面が多いので、AirペイやAirペイ QRアプリを使いこなせるでしょう。
iPadと同様に、iPhoneを使う場合は、サポート対象から外れてしまいそうなiPhone(iPhone 6sやiPhone SE第1世代)は避けるのがおすすめです。
エアペイ動作環境対応のインターネット環境
エアペイで決済を行うには、インターネットに接続していることが条件です。





エアペイをインターネット接続するには、下記のように3つの方法があります。
携帯電話回線4G / LTE、5G(テザリング)
1つ目は、iPhoneやiPadをキャリア(docomo・au・SoftBankなど)と契約して、携帯電話回線を使って利用する方法です。
お店に固定回線がなくても、iPhoneやiPadだけでインターネット接続できるので、Wi-Fiルーターなどの機器が必要ありません。
また、何らかのイベントなどで屋外でエアペイを使いたい場合も、インターネット回線を気にせず使えますね。
Wi-Fi環境(固定インターネット回線)
2つ目は、インターネットの固定回線により、お店にWi-Fi環境を用意してエアペイを利用する方法です。



エアペイは、この固定回線によるWi-Fi環境を推奨しています。
その理由は、固定回線によるWi-Fi環境が、他の接続方法と比べてインターネット接続が安定しているからです。
ただ、お店にインターネット回線を用意するとなると、時間や手間がかかってくるので、エアペイ導入まで少し時間がかかりますね。
Wi-Fi環境(テザリング・ポケットWi-Fi)
2つ目は、ポケットWi-Fiなどモバイルルーターやテザリング機能を使って、エアペイを利用する方法です。



モバイルルーターは、スマホのように契約すれば、Wi-Fiルーターとして使うことができます。
また、お持ちのスマホをルーター代わりにできるテザリング機能を使えば、同じようにエアペイをインターネット接続できますね。
エアペイ動作環境対応のパソコン(Windows・Mac)
Airペイ管理画面やAirペイ QR管理画面は、ブラウザ上で動作するので、パソコンで利用することができます。
パソコンの場合、WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫で、OSのバージョンなどは特に決まりはありません。
セキュリティ上、パソコンのOSもサポート対象のもので、かつ最新版にアップデートしておくようにしましょう。
ただ、Airペイ管理画面やAirペイ QR管理画面は、iPadのブラウザでも動作するので、パソコンがなくても問題はありません。
エアペイ(AirPAY)の動作環境において注意するポイント
エアペイ(AirPAY)の動作環境において注意するポイントを解説していきましょう。
iPhoneやiPadのOSは少し様子を見る
iPhoneやiPadは、年に1回新しいOSが提供されることが多いです。



ただ、最初の頃は、使用するアプリによってトラブルが発生することが結構あります。
実際、バージョン16.0が提供されてすぐは、エアペイでも多少のトラブルがあったので、様子を見ながらアップデートしましょう。
カードリーダーのバージョンは最新にしておく
エアペイカードリーダーは、アップデートがあるとiPhoneやiPadに通知されます。
アップデートは不具合やトラブルを改善するための可能性もあるので、なるべく早めにやっておくようにしましょう。
公衆無線LANやフリーWi-Fiで使用してはいけない
エアペイを使うのにインターネット環境は必須です。
ですが、公衆無線LANやフリーWi-Fiのように、いつでも誰でも使用できる環境はセキュリティ上リスクが高いです。
お客様のクレジットカード情報や個人情報を扱うので、公衆無線LANやフリーWi-Fiでエアペイを使ってはいけません。
まとめ(エアペイ(AirPAY)を正常に使う動作環境)
エアペイ(AirPAY)で推奨される動作環境について解説してきました。
エアペイを導入するのに、iPad(iPhone)、カードリーダー、インターネット環境の3つが必要です。
- iPad(iPhone)は、バージョン14.x以降。
- ブラウザは、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari。
- ネット環境は、Wi-Fi、携帯電話回線4G / LTE、5Gに。
iPadやカードリーダーは、キャッシュレス導入0円キャンペーン中なら無料でレンタルできるので、インターネット回線さえ用意できれば大丈夫です。
また、iPad(iPhone)をお店で用意する場合は、最新モデルである必要はないので、少し前の機種を中古で用意するのもありですね。
キャンペーン期間中であれば、初期費用をかけずにキャッシュレス決済が導入できるので、お得にエアペイを始めてみましょう!